「着圧タイツ」って脚痩せに効果あるの?気になる効果や使い方を専門家が解説

着圧タイツを履いて足痩せ効果を期待される方も多いです。
ただ、必ずしも着圧タイツを履いたからといって足が痩せるわけではありません。
着圧タイツを長時間履いているとかえって圧力だけになってしまうので、足がむくんだり、血管腫、血管浮遊などが起こってしまうことも考えられます。

この記事のポイント

正しい使い方をしないと、体や下半身の不調をきたすのでお勧めできません。
ここでは着圧タイツの正しい使い方、着圧タイツでは効果が出ない人の対処法を解説します。

着圧タイツで脚痩せって?効果が出る人と出ない人の違い

着圧タイツで脚痩せ効果が出ない場合、下記のことが理由として考えられます。

  • 着圧タイツの使い方がそもそも正しくない
  • 筋肉質で、むくみを取り除いただけでは足が痩せない

着圧タイツに脂肪燃焼作用や老廃物除去作用などはありません。
あくまでも締めつける着衣です。
それをどう生かすかによって足痩せ効果に差が出てきます。

着圧タイツの使い方がそもそも正しくない

着圧タイツはお尻周りから太もも、膝、ふくらはぎにかけて締め付けるような材質のタイツになっています。

着圧タイツを履くことで血圧への影響を与えることができます。
もともと着圧タイツは静脈瘤の治療として使われていたものを応用した着衣です。

正しい方向に血液を流す、流れを呼び起こすという意味で使われています。
ポンプのように刺激を与えることで血流が良くなり、結果的にむくみの原因となる水分滞留が減り、足が細くなるというメカニズムです。
ただ、ポンプをイメージしてもらうとわかりますが、膨らんだり、縮んだりすることで圧力がかかって勢いが出ます。

逆にポンプが縮んだままでは圧力が弱くなってしまいますね。
それと同様に着圧タイツを長時間履いてしまうと、逆にずっと圧力がかかった状態なので、ポンプのような動きが生まれません。

その結果、血管が収縮し、かえって血の巡りが悪くなってしまうことがあります。
そうなると末端冷え性やむくみが発生し、足がさらに太くなってしまうでしょう。
着圧タイツは数時間履いて、数時間脱ぐというような繰り返しがお勧めです。

ドクター小池の見解

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Drこいけ

確かに、締め付けによる外からの効果を期待して、圧着タイツはいいと思います。

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確かに、締め付けによる外からの効果を期待して、圧着タイツはいいと思います。

しかし、着けっぱなしがいい訳がありません。

適度に、脱着するのが好ましいと思います。

筋肉質で着圧タイツの効果が出にくい

着圧タイツを履いても足痩せ効果が出にくい要素として、「筋肉質な足をしている」ということも考えられます。

着圧タイツは血行不良を改善するもので、それによりむくみを取り除く効果が期待されています。
しかし、筋肉質の人はそもそもむくみがほとんどありませんから、血流を良くしたところで足が細くなる要素がありません。

こういったタイプの人は着圧タイツに頼った方法では脚は痩せにくいでしょう。
その場合はストレッチやマッサージ、食生活の改善という観点から対策するのがお勧めです。

ドクター小池の見解

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Drこいけ

圧着タイツで効果がなければ、足が太い原因が脂肪や筋肉であって、むくみが原因ではない可能性が高いです。

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圧着タイツで効果がなければ、脂肪や筋肉が原因の太い足であって、むくみが原因ではない可能性が高いです。

脂肪や筋肉が原因の太い足の場合であっても、ストレッチやマッサージ、食生活の改善で改善できるのは、主に脂肪になります。

ストレッチやマッサージだけしかしなかった場合、脂肪にも筋肉にも、足やせ効果はほとんど期待できません。

ただし、体のリフレッシュ、柔軟性の確保、健康には役立ちます。

筋肉質で足が細くなりにくい場合どうすれば良いの?大きく分けて2つの対処法

筋肉質で足が細くなりにくい方は筋肉の柔軟性をアップさせること、そして食生活の改善(脂質、糖質を控える)が大切です。

それぞれどんな方法が良いか、詳しくみていきましょう。

筋肉質な脚を改善するストレッチ、マッサージ方法

筋肉質な足の場合、代謝能力が落ちている可能性があります。

筋肉に柔軟性があれば血液循環がよくなり、脂肪が落ちやすくなります。

普段立ちっぱなし、座りっぱなしの人だと筋肉が固まりやすく、その上に脂肪がつきやすいです。

そのためには「筋肉剥がし」という方法で筋肉をつまんでマッサージ、ストレッチする方法があります。

筋肉の硬直は同じ体勢が続く人がなりやすいです。
例えば、デスクワークや立ちっぱなしの人など。そういった時は柔軟性をもたらす筋肉剥がしを実践してみてください。

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Drこいけ

筋肉を剥がすということのようですが、解剖学的には「筋肉剥がし=怪我」と同義です。

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筋肉を剥がすということのようですが、解剖学的には「筋肉剥がし=怪我」と同義です。

そもそも、筋肉は骨のどこかにくっついています。

ロープで車を牽引しているのに、ロープを車から外したら、ただのロープで何も引っ張れないでしょ?

筋肉が剥がれると聞いて、なにか変な感じがしませんか?

きっと何かの例えで、読み手や聞き手が納得するように、筋肉剥がしと言っているのだと思います。

ストレッチで柔軟になった組織を、「剥がし」と表現していると思います。

何と何がどうくっついていて、何と何を剥がすのか?剥がすほど強めのマッサージという意味でいいのでしょう。

筋肉質な脚を改善する食生活

筋肉質なタイプの方は柔軟性が乏しいケースが多いです。
そういった時は関節や靭帯、腱などの成分となるコラーゲンやエラスチンの摂取して筋肉に柔軟性を与えていきましょう。

コラーゲンやエラスチンに筋肉を柔らかくする作用はありませんが、関節の動きをよくして柔軟性を高めれば、結果的に筋肉に弾力性が生まれます。

これらはタンパク質の一部で、食材にも含まれている成分です。
コラーゲンは牛すじや鳥の手羽先、ブリなどに含まれています。
エラスチンはカツオやイワシ、シラスなど魚類に含まれています。

逆に糖質はできるだけ控えましょう。
糖質は体の活性酸素を増加させてしまう成分なので必要以上に摂取してしまうと血液がドロドロになり、筋肉の柔軟性が失われます。
筋肉質な体質からの改善が難しくなるので、1日の目安となる摂取量以下に抑えるようにしましょう。

1日平均で糖質量は130g以下が良いと推奨されていますが、糖質は甘いものだけに含まれているわけではありません。

普段の食事にも含まれていますので、おやつに限定して考えるなら10g程度まで落とす必要があります。
残念ながらほとんどおやつは摂取できないと考えていた方が良いです。

ドクター小池の見解

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Drこいけ

筋肉質かどうかと、柔軟性は、あまり関係がありません。

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筋肉質かどうかと、柔軟性は、あまり関係がありません。

スポーツ選手は、だいたい筋肉質ですよね?

体操選手とか、水泳選手とか、すごく筋肉質だけど柔軟で柔らかそうでしょ?

また、よくある「◯◯をよくするためには、この食材を食べましょう!」というのは、鵜呑みにしない方がいいです。

鵜呑みにする人は、「その食材だけを重点的に、そして一瞬だけ食べて終わり」という人がほとんどです。

一つの栄養で、体の組織ができているわけではありません。

偏った、ジャンクフードやコンビニ中心の食事、スイーツ過多、糖質過多、油過多を止めた方が手っ取り早いです。

そもそも、ほとんど動かないのに、食べている量ばかり多いのが問題です。

圧着タイツによる足やせまとめ

以上、着圧タイツの効果や使い方、および改善が見られない場合の対処法をご紹介しました。

着圧タイツはあくまでもむくみをとるためのもので、その使い方も万能なものではありません。
食生活を改善して、ストレッチやマッサージを取り入れた方がよっぽど効果的です。

ドクター小池の見解

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Drこいけ

圧着タイツで改善できるのは、むくみが中心。

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圧着タイツで改善できるのは、むくみが中心。

ストレッチや運動、食事も大切。

ただし、筋肉の太い足の改善には、医療のよる足やせ治療、骨格・体の動かし方の改善などの整体が必要です。

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